2022.03.31 高校野球の光と影
私、スポーツ観戦が大好きで、
一試合一試合が、後の無い戦いである
高校野球も、
ついつい、力が入って観てしまう。
選手たちの必死さが、好きだ。
で、
・かみさんにプレゼントした
ポータブルテレビを借りて、
選抜高校野球を観ながら、
・タブレットでは、
女子プロゴルフの試合を、
インタネット中継で、視聴。
してたんだよね。
しかし、
今日の、選抜高校野球の決勝戦を観てて、
途中で嫌になり、
女子プロゴルフの「ヤマハレディース」に、
専念してしまった。
それまでは、
高校野球と女子プロゴルフを、
同時に観てたんだけどね。
嫌になった理由は、
「大阪桐蔭高校」のえげつない強さで、
観ている内に、
しんどくなったからである。
勿論、
「大阪桐蔭高校」の選手たちは、
母校の為、自分の為に、
精一杯のプレーをした結果なので、
責められる理由は無く、
選手たちには、何の罪も無い。
問題は、
企業化したような、
高校野球のチーム作りである。
と言うのも、
「大阪桐蔭高校」だけではなくて、
他のチームでも見られることだけど、、
・私立高校の、野球の強いチームは、
・スカウトが、中学生の大会を視察し、
目ぼしい子が居ると、
プロ野球並みの勧誘を行い、
・結果、
その高校が有る都道府県出身生徒は、
皆無か、居ても、僅か、
と言う状態になることも有る、
のである。
ただ、
高校野球球児にとっては、
・甲子園出場は、大きな夢であり、
・ゴールと思っている球児もいるので、
自ら、強い高校に進学を希望する
子もいるようだが。
因みに、
選抜大会上位チームの
レギュラー名簿を確認すると。
大阪桐蔭高校(大阪府・私立)は、
大阪府出身生徒は、4名、
京都府出身生徒は、2名、
滋賀県出身生徒は、2名、
兵庫県出身生徒は、1名、
和歌山出身生徒は、1名、
石川県出身生徒は、1名、
福井県出身生徒は、1名、
愛知県出身生徒は、1名、
千葉県出身生徒は、1名、
熊本県出身生徒は、1名、
と言うように、
関東地方からも、集まっている。
近江高校(滋賀県・私立)は、
滋賀県出身生徒は、9名、
大阪府出身生徒は、5名、
京都府出身生徒は、3名、
岐阜県出身生徒は、1名、
と言うように、
近畿地方の生徒が主である。
浦和学院高校(埼玉県・私立)は、
埼玉県出身生徒は、8名、
福島県出身生徒は、1名、
千葉県出身生徒は、1名、
愛知県出身生徒は、1名、
福岡県出身生徒は、1名、
佐賀県出身生徒は、1名、
宮崎県出身生徒は、1名、
熊本県出身生徒は、2名、
沖縄県出身生徒は、2名、
と言うように、
九州地方である
福岡、佐賀、宮崎、熊本、沖縄から、
選手が集まっている。
どう言う理由や、関わりが有るのかな?
国学院久我山高校(東京都・私立)は、
東京都出身生徒は、11名、
埼玉県出身生徒は、3名、
神奈川出身生徒は、2名、
千葉県出身生徒は、1名、
山梨県出身生徒は、1名、
と言うように、
東京都は、中学校の数も抜群に多く、
その中だけで、有望な選手を集められる
のだろうね。
なお、繰り返すが、
誤解が無いように、断っておくが、
選手たちを責める気持ちは、
これっぽちも無い。
好きな野球を、
強いチームの中で、揉まれ、
・自分の力を伸ばしたい、
・自分の限界まで行き付きたい、
・楽しみたい、
と言う、生徒たちの決意は、
素晴らしいものだと思い、
尊敬もする。
問題は、
・野球と言うスポーツで、
生徒たちを健全育成したり、
生徒自身が自分を高めたり、
することでなく、
・甲子園に出場し、勝つことが、
学校の名前を高める為の
手段や目的となり、
大人たちが、
裏で、お金を動かしたり、
表に出せないことをしたり、
していることだろう。
因みに、
歴史を振り返ると、
一番近い、公立高校の「選抜」優勝は、
・2009年春に行なわれた、81回大会で、
・長崎県立の「青峰高校」、
になる。
それ以降は、
12年12大会連続で、
私立高校が優勝している。
また、
夏の甲子園大会では、
・2007年の89回大会で、
・佐賀県の「佐賀県立佐賀北高校」が
優勝したが、
11年振りの公立高校優勝で、
それ以降、
14年間14大会続けて、
私立高校の優勝が続いている。
言い換えると、
25年間で、1回だけ、
公立高校が優勝したことになる。
もう、
公立高校の優勝は、
望めないのかな?
このままでは、
特定の高校だけが勝ち上がる、
流れになりそうだ。
結果、
高校野球自体の、人気や面白さが、
損なわれて行くのではないかと、
心配するのだが、
どんなもんでしょう?
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